取引に関するよくあるご質問

無期限契約・先物契約取引ページの操作方法

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最終更新日:2025-11-25 16:45:32
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Bybitの無期限契約・インバース先物契約取引ページで利用可能な機能の概要は以下のとおりです。







ポジションタブ

 

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項目

定義

ポジションタブ

契約

現在保有しているポジションの通貨ペアが表示されます。


各ポジションのマージンモードとレバレッジも併せて表示されます。


通貨ペアが異なる複数のポジションを保有している場合は「すべてのポジションを表示」(ウェブサイトの場合)または「すべての契約」(アプリの場合)を選択するとすべての通貨ペアについて詳細を表示できます。


関連資料:

統合取引アカウントにおけるマージンモードの違い

レバレッジは未実現損益に影響しますか?

ポジションのレバレッジ使用とROE(利益率)の関係は何ですか?

数量

ポジションサイズが表示されます。


緑の数字はロングポジションを表し、赤の数字はショートポジションを表します。


数量については、インバース契約の場合は米ドル建て、USDT契約の場合は原資産の暗号資産建てとなります。

価値

ポジション価額が表示されます。ポジション価額は次のように算出されます。


インバース契約の場合:

ポジション価額 = 契約数量 ÷ 参入価格


USDTまたはUSDC契約の場合:

ポジション価額 = 契約数量 × 参入価格

参入価格

ポジションの平均参入価格が表示されます。


平均参入価格の計算方法について、詳しくは「平均参入価格の計算方法」をご覧ください。

マーク価格

各通貨ペアの現在のマーク価格が表示されます。


標準アカウントまたはUTA分離マージンモードでは、マーク価格は流動性を表す重要な指標です。


UTAクロスマージンモードまたはポートフォリオマージンモードでは、流動性は維持証拠金率(MMR:%)により表示されますが、マーク価格はMMRを決定する要素の1つです。


現在のマーク価格は注文板で確認できます(橙色のフラグ付き数字がマーク価格です)。また、取引チャートで「最終取引価格」をタップして「マーク価格」を選択するとマーク価格が確認できます。


Navigate PFCT Web 02.png


関連資料:

デリバティブ取引の強制決済プロセス(標準アカウント)

マーク価格計算(無期限契約)

用語集(統合取引アカウント)

取引ルール:強制決済プロセス(統合取引アカウント)

推定 強制決済価格

標準アカウントと統合取引アカウント(UTA)の分離マージンモードでは、マーク価格が強制決済価格に達した場合に強制決済が発動します。


UTAのクロスマージンモードとポートフォリオマージンモードでは、推定強制決済価格はあくまで参考値であり、MMRが100%に達するとその時点で強制決済が発動することにご注意ください。


強制決済価格が表示されない(「--」の表示となる)場合はそのポジションの強制決済リスクが低いことを示しています。


関連資料

標準アカウント

強制決済とは何ですか?(インバース契約)

強制決済価格(USDT契約)

チャート上では強制決済価格に達していないのに、なぜ私のポジションは、強制決済されたのですか?


統合取引アカウント:

分離マージンモードでの強制決済価格の計算(統合取引アカウント)

取引ルール:強制決済プロセス(統合取引アカウント)

必要証拠金

UTAをご利用の場合に限ります。標準アカウントをご利用の場合は以下のポジションマージンに関する説明をご覧ください。

「必要証拠金」はポジションを建てるために必要な証拠金の最低額を表しています。


レバレッジは必要証拠金に直接影響します。レバレッジが低くなると必要証拠金が上昇します。


分離マージンモードでは、必要証拠金を調整することにより強制決済価格を変更し、ポジションの保護を強化することができます。


クロスマージンモードとポートフォリオマージンモードでは、すべての決済通貨または担保の暗号資産(UTAの場合)を使用して強制決済を防ぎます。


関連資料:

分離マージンモード(UTA)での証拠金計算

クロスマージンモード(UTA)での証拠金計算

ポートフォリオマージンモード(UTA)での証拠金計算

ポジションマージン

標準アカウントをご利用の場合に限ります。


このポジションマージンには必要証拠金と決済手数料を含みます。標準アカウントでのポジションマージンの計算方法について、詳しくはこちらをご覧ください。

自動証拠金補充機能

自動証拠金補充機能(AMR)は分離マージンモードでのUSDT無期限契約の場合に限り利用できます。AMRは既存のオープンポジションに証拠金を自動的に補充して強制決済を防止する機能です。


AMRを有効にすると、証拠金利用率が維持証拠金の水準に近づいた場合にBybitが証拠金を利用可能残高に補充します。また、追加される証拠金の最大金額はポジション価額の100%となります。


詳しくは自動証拠金補充機能(AMR)(USDT契約)をご覧ください。

維持証拠金

維持証拠金(MM)はポジションを保有するために必要な最低金額です。


分離マージンモードとクロスマージンモードでは、維持証拠金はリスク制限の選択に応じて増減します。通常、すべてのリスク制限は、各通貨ペアのリスク制限一覧表に定める範囲の最低金額から始まります。


ポートフォリオマージンモードでは、維持証拠金は偶発損失引当金の影響を受けます。


関連資料:

維持証拠金(インバース契約)

維持証拠金(USDT契約)

維持証拠金の計算方法(USDC無期限・先物契約)

ポートフォリオマージンモードでの証拠金計算

未実現損益(%)

未実現損益はオープンポジションの未実現損益をリアルタイムで表示したものです。


通常、ポジションタブの未実現損益は最終取引価格に基づいて計算しており、資金調達料または取引手数料を含んでいませんが、


カーソルを未実現損益に乗せるとマーク価格に基づいて計算した結果が表示されますので、損失の予想精度を高めて強制決済の防止に役立てることができます。


ただし、ポジションのクローズ後における実際の決済では最終取引価格に基づいて計算した未実現損益を使用します。


かっこ([ ])内の数値は、ポジションのROI(投資収益率)をパーセント形式(未実現損益:%)で表示したものです。この数値は、未実現損益と同じく、最終取引価格またはマーク価格の動きに応じた変化を表示します。


関連資料:

損益の種類と計算方法(インバース契約)

損益の種類と計算方法(USDT契約)

損益計算(USDC無期限・先物) 

実現損益

実現損益とは実際の損益の合計額です。実現損益の内訳は注文の合計損益(未実現損益と同じ計算式で算出)、支払い済みまたは受領済みの取引手数料の合計額、および支払い済みまたは受領済みの資金調達料の合計額となります。


実現損益の計算については以下のヘルプ記事をご覧ください。

損益の種類と計算方法(インバース契約)

損益の種類と計算方法(USDT契約)

損益計算(USDC無期限・先物) 

利食/損切

ポジションタブでは利食い(TP)と損切り(SL)の注文について設定できます。利食/損切の設定についてはこちらをご覧ください。


UTAのクロスマージンモードとポートフォリオマージンモードでは、MMR%に基づいて強制決済が始まることにご注意ください。ここに表示される強制決済価格はあくまで参考値であり、リアルタイムに変化します。こまめにポジションの管理を行い、必要に応じてリスク管理戦略を導入することを強くお勧めします。


関連資料:

「利食い・損切り」を徹底解説(無期限契約・先物契約)

条件付き注文を発動させるためにLTPまたはマーク価格を利用する利点と欠点は何か?

損切り設定をしたのに、なぜ私のポジションは強制決済されたのですか?

トレーリングストップ

トレーリングストップを利用すると、事前に設定した距離と方向に基づいて逆指値注文を最終取引価格に追随させることができ、自動的に利食い・損切りが行えます。

トレーリングストップの設定方法については「トレーリングストップ注文について」をご覧ください。

MMR決済

MMR決済を利用するとMMR(維持証拠金率)に基づいて成行決済注文を設定できます。設定したトリガーMMRに達すると、成行注文を発注してポジション全体を決済します。


MMR決済注文について、詳しくは以下の記事をご覧ください。維持証拠金率(MMR)決済注文

ポジション反転

「反転」をクリックすると、現在のポジションを決済して、金額とシンボルか同じである逆方向のポジションをすぐに建玉します。市場のトレンドの変化にワンクリックですばやく対応できます。


同じ通貨ペアで逆方向のポジションをすでに保有している場合は、「反転」操作によりポジションを決済すると同方向の既存のポジションに新しいポジションを追加します。


このクイック取引機能についてはこちらのページで詳しく解説しています。

ADL

キューにあるポジションの自動デレバレッジ(ADL)ランキングを表示します。ADLが発生した場合は、システム内のランキングが高いポジションから順にデレバレッジを行います。ADLランキングは、利益と実効レバレッジの利用金額が高い順にポジションを抽出したものです。


ADLについての詳しい解説はこちらをご覧ください。

決済方法

決済方法については、成行注文と指値注文のどちらかによる決済を選択できます。注文が執行されるとポジションが決済されます。


取引を始める前に、Bybitで利用可能な注文形態に目をお通しください。

すべてのポジションを表示・すべて決済

「すべてのポジションを表示」または「すべての契約」では、すべての通貨ペアの保有ポジションを一度に表示するように設定できます。


「すべて決済」ボタンは、すべてのオープンポジション(すべての通貨ペア)をワンクリックで決済できます。ポジションは最良市場価格で決済され、テイカー手数料が発生します。

誤ってクリック(タップ)しないようにするには「確認ウィンドウ」を有効にしてください。

その他のタブ

損益

このタブは各通貨ペアについての実現決済損益を表示します。発生したすべての手数料を控除した後の金額となります。


「取引時間」はポジションを決済した時刻を表しますが、これはお客様のデバイスの時刻となります。


表示は最新100件までとなります。それ以前の記録については、「すべての注文」で履歴をご確認ください。


アプリの場合は、取引ページの「すべての注文」タブで損益記録が表示できます。


関連資料:

損益の種類と計算方法(インバース契約)

損益の種類と計算方法(USDT契約)

損益計算(USDC無期限・先物) 

「現在の注文」タブ

「現在の注文」タブは執行待機中の各種注文を表示します。指値、利食/損切、トレーリングストップおよびMMRの決済注文など、待機中の注文について表示、変更またはキャンセルが行えます。

また、「すべての契約を表示」や「すべてキャンセル」は注文の管理に役立ちます。

「すべてキャンセル」をクリック(タップ)すると、1回のキャンセルにつき最大20組までの通貨ペアについてシステムが注文をキャンセルします。

たとえば、現在30件の注文(それぞれ異なる通貨ペアとします)がある場合、システムは最初の20件をキャンセルします。残りの10件をキャンセルするには「すべてキャンセル」を再度クリック(タップ)する必要があります。ただし、100件の注文がある場合でも、通貨ペアが20組(1組につき注文5件)であれば100件全部の注文がキャンセルされます。


表示は最新100件までとなります。それ以前の記録については、「すべての注文」で履歴をご確認ください。


アプリの場合は、取引ページの「すべての注文」タブで損益記録が表示できます。

注文履歴と取引履歴

「注文履歴」タブは無期限および先物のすべての取引を表示します。キャンセル済み注文と約定済み注文の両方が表示されます。


「取引履歴」タブは各通貨ペアの約定済み注文を表示します。時刻される表示はお客様のデバイスの時刻となります。


表示は最新100件までとなります。それ以前の記録については、「すべての注文」で履歴をご確認ください。


アプリの場合は、取引ページの「すべての注文」タブで損益記録が表示できます。


注文履歴と取引履歴の違いについてはこちらで解説しています。

ツール

利用中および停止済みツールの記録を表示します。追跡指値注文、TWAP、アイスバーグ注文およびWebhook取引を含みます。


関連資料:

追跡指値注文

TWAP戦略のご案内

アイスバーグ注文

BybitにおけるWebhookシグナル取引の設定・利用方法








資産の詳細

 

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(統合取引アカウント)

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(標準アカウント)

 

 

項目

定義

統合取引アカウント(UTA)

損益

この「損益」ボタンをクリックするとUTA損益分析ページに移動します。


アプリの場合は、「UTA資産」のページで損益の分析結果を確認できます。


詳細についてはこちらをご覧ください。

マージンモード

UTAマージンモードをここで変更できます。UTAで利用できるマージンモードは 分離マージン、クロスマージン、ポートフォリオマージンの3つのモードです。


各マージンモードの違いと基準についてはこちらをご覧ください。

必要証拠金率(IMR)

分離マージンモードは対象外です。


IMは、デリバティブ取引(インバースを除く)と現物マージン取引におけるすべてのアクティブ注文およびオープンポジションで必要となる証拠金の合計額(ドル建て)です。


必要証拠金率が100%以上になった場合、すべての証拠金残高がアクティブ注文とオープンポジションに完全に使用されていることを意味します。したがって、ポジションサイズを増やす可能性があるアクティブ注文は発注できません。


関連資料:

統合取引アカウント

用語集(統合取引アカウント)

維持証拠金率(MMR)

分離マージンモードは対象外です。


MMは、デリバティブ取引(インバースを除く)と現物マージン取引におけるオープンポジションで必要となる証拠金の最低額(ドル建て)です。


MMRが85%またはそれ以上になった場合は、自動返済のための現物資産強制売却が発動します。


MMRが100%またはそれ以上になった場合(証拠金残高が維持証拠金と同額またはそれ未満となった場合)は、デリバティブポジションの一部強制決済が発動し、維持証拠金の要件が充足されるまで継続します。


関連資料:

統合取引アカウント

用語集(統合取引アカウント)

取引ルール:強制決済プロセス(統合取引アカウント)

証拠金と利用可能残高

証拠金残高とは、各アカウントで証拠金として利用できる金額の合計金額です(担保価値比率を勘案した結果の金額となります)。


利用可能残高とは、取引に利用できる証拠金の残高です。現物取引における複数通貨の利用可能残高はヘアカット損失が原因で異なる場合があります。


関連資料:

統合取引アカウント

用語集(統合取引アカウント)

標準アカウント(デリバティブアカウント)

更新

アカウントをUTAに更新していない場合は、「更新」をクリックすると更新できます。


UTAの利点についてはこちらで詳しく解説しています。

保有資産と利用可能残高

保有資産とは、マーク価格を用いて計算したウォレット残高と未実現損益です。


利用可能残高は、お客様のアカウントで新規注文の発注または他のアカウントへの振替に利用できる金額です。


クロスマージンモードをご選択の場合は、利用可能残高のアカウント外への振替を行うと、現在のポジションの強制決済リスクが上昇することがあります。


詳しくは、デリバティブ資産ページのヘルプ記事(こちら)をご覧ください。

損益

この「損益」ボタンをクリックするとデリバティブ損益分析ページに移動します。


アプリの場合は、「デリバティブ資産」のページで損益の分析結果を確認できます。


詳細についてはこちらをご覧ください。








注文ゾーン

 

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項目

定義

注文ゾーン

マージンモード&レバレッジ

既定のマージンモードはクロスマージンモードです。


注文を発注する前にマージンモードとレバレッジ倍率を変更できます。


レバレッジ倍率を変更すると、いずれかのマージンモードで利用している各ポジションの必要証拠金が影響を受けます。レバレッジ倍率を変更すると強制決済価格が影響を受けます。


詳細については、こちらをお読みください。

建玉・決済

Bybitはワンウェイモードとヘッジモード(ツーウェイモード)に対応しています。現在のところ、ヘッジモードはUSDT無期限およびインバース先物契約に限り利用可能です。


ワンウェイモードを選択すると、各通貨ペアについて一方向のポジションしか保有できません。逆方向の注文を発注すると、現在のオープンポジションが決済されます。


ヘッジモードを選択すると「建玉・決済」タブが表示されます。「建玉」タブでは買い建玉および売り建玉の注文が発注できます。「決済」タブではロングまたはショートポジションが決済できます。


発注方法について、詳しくは「注文を建てる方法」をご覧ください。

注文ゾーン

「注文ゾーン」は注文タイプとお客様が入力した情報に基づいて更新されます。発注した注文について、注文の価格とコストが両方向で確認できます。


詳しくは以下の記事をご覧ください。

Bybitで利用可能な注文形態

注文を建てる方法

有効期間の選択(GTC、IOC、FOK)

テイカー注文とメイカー注文の違いを理解する

「ツール」タブ

価格の追跡と注文の分割

高度な注文タイプを利用すると取引戦略を強化できます。注文タイプを選択すると注文ゾーンが更新され、必要な注文詳細が入力できるようになります。


Bybitで利用可能な各種注文タイプの使い方についてはこちらのヘルプ記事をご覧ください。

戦略取引

BybitのWebhook取引とポジションビルダー機能を利用すると強力な戦略が構築できます。これらのツールについて、詳しくは以下のヘルプ記事をご覧ください。

BybitにおけるWebhookシグナル取引の設定・利用方法

Bybitポジションビルダーの使用方法

コピートレードと取引ボット

関心がある商品をクリック(タップ)すると「コピートレード」と「取引ボット」ページにアクセスできます。


各商品については以下のヘルプ記事をご覧ください。

コピートレード

取引ボット








計算機

Bybitの計算機を利用すると、実行可能な取引についての予想損益、ターゲット価格、強制決済価格(標準アカウントのみ)および平均参入価格が計算できます。詳しくは無期限および先物契約における計算機の使用方法をご覧ください。

 

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取引チャート

「Bybit取引チャートに関するよくあるご質問(FAQ)」で詳しく解説しています。

 

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